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[試合後談話]2024.12.12

テクニシャン対決! セムジュ・デビッドvs小畑武尊!

 日本ウェルター級タイトルマッチが12日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル」のセミファイナルで行われ、王者のセムジュ・デビッド(32=中日)と同級1位の小畑武尊(26=ダッシュ東保)が、し烈なペース争いを繰り広げた。
セムジュ・デビッド(中日)がV1に成功!
 初回からセムジュが前に出ると、サウスポー小畑も接近戦を選択。小畑はボディから左で切り込むが、セムジュは豊富な手数でペースを掌握。公開採点でもリードを奪ったセムジュは、6回からも巧みな試合運びで、ポイントをアピール。最終回、小畑も意地の様相でパンチを振るうが、セムジュも決定打の機会を与えず。セムジュが初防衛に成功した。
「相手の動きに合わせて距離を変えた」
 セムジュはリング上のフラッシュインタビューで、「無事、防衛に成功できました。相手はいい選手だった。とても嬉しい。これからもいい試合をお見せします。サポートありがとう。これからも、もっとトレーニングをしていく」と、喜びを噛み締めた。

 試合後、取材に応じたセムジュは、「相手の動きに合わせて距離を変えた。前に出てこなかったので、逃がさないように詰めた」と淡々と答えた。

 次戦は、来年のチャンピオンカーニバルで最強挑戦者決定戦を勝ち上がった、同級2位のシーサー皆川(32=平仲BS)を迎え撃つ予定だ。
「ペースを作れなかった」

 一方、敗れた小畑は「ジャブを当てていく作戦だったが、相手のリーチが長くてジャブを打っても意味がない(ジャブが届かないと思い)と思い、打てなくなってペースを作るのが難しかった」と試合を振り返った。

 そして、「ボディを狙っていく作戦は予定通りできて、効いているのもわかったが、ポイントは取られていると思った。効いているのがわかっていても、攻めあぐねて追う力がなかった」と反省の弁を述べた。

シーサー皆川(平仲BS)
 この試合を観戦した皆川は、「デビットの試合は、とても彼らしい良いボクシングをしていたと思う。しっかりと足を止めて、相手より手数を出す、祖国を離れて戦う気持ちがこもった、チャンピオンに相応しいボクシングだったのではないだろうか。応援団を見ていれば、彼が愛される人柄なのがわかる。彼とは何回かスパーリングをさせてもらったし、中国での試合も共にしている。気持ちが良い男だ。今日の強い小畑選手に勝ったのは素晴らしいと思う。だからこそリスペクトを込めて、戦いたい。会場まで沖縄から足を運んで良かった。一層身が引き締まった」とタイトル挑戦に気持ちを高めた。
採点表

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