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[試合後談話]2024.8.13

激アツのウェルター級! 磯谷大心vs西川宏次郎! 平安山大樹vs小畑武尊!

 元世界王者の輪島功一氏の孫、磯谷大心(23=輪島功一スポーツ)が13日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナル、ウェルター級8回戦で西川宏次郎(36=横田スポーツ)と拳を交えた。

 A級初戦のリングに上がった磯谷の動きに注目が集まった。
判定勝ち
 ガードを固めながら頭から突っ込んでくる西川に対し、磯谷は右オーバーハンドを叩きつけて先制攻撃。4回にもワンツーで効かせて、連打で攻勢。KO決着に期待が高まったが、終盤、磯谷はジャブを軸にコツコツと当てて判定勝ちした。

4ラウンドに両拳を痛めた

 試合後、取材に応じた磯谷は、「初回が終わってから『仕留めるぞ!』と言われてラッシュをかけたが倒れなくて、4ラウンドにも仕掛けたが…。この時に拳を痛めた。途中からポイントを取ることに切り替えた。今日は8ラウンド戦えたことが収穫。仕留め切れなかった時に、どうやって立て直すのかが課題」と、大差の判定勝ちにも満足することはなかった。
輪島功一氏
 輪島功一氏は、「ガードを固めて一発狙いの相手に、ああいう展開を作ってしまったのがダメ。セコンドもしっかりと指示を出さないといけないよ」と、期待するがゆえに手厳しかった。
右:小畑武尊(ダッシュ東保)が接戦を制した
 元日本ウェルター級暫定王者の小畑武尊(26=ダッシュ東保)は、ウェルター級8回戦で2021年全日本同級新人王の平安山太樹(37=オキナワ)と激突した。

 初回、サウスポー小畑が左カウンターで、ダウンを先取。中盤はプレスをかけながらリターンを狙う小畑と、左フックを強振する平安山の構図。7回、平安山は左フックで小畑をグラつかせてチャンス到来。最終8回も平安山が攻め立てた。ジャッジに委ねられた採点は割れたが、小畑に軍配が上がった。
「今までで一番パンチがあった」
 ランキングを死守した小畑は、「フック系のパンチが強くてうかつに行けなかった。ガードしていても痺れた。これまでで一番パンチがあった。ダウンを奪っていなかったら危なかった。命拾いした」と辛勝に胸を撫でおろした。

日本王座を奪い返す

 現在、日本ランキング2位の小畑は、8月27日(火)に行われる日本ウェルター級王座決定戦、同級1位の石脇麻生(24=石田)対同級4位のセムジュ・デビッド(31=中日)の勝者に挑むことが濃厚だ。「時間が少ないが、課題を修正して挑戦したい。王座を奪い返す」と言葉に力を込めた。
「練習でやってきたことが出せたが…」
 一方、惜敗した平安山は、「(小畑選手は)ディフェンスが上手くて圧力があった。初回にダウンして記憶が飛んで、5ラウンドからまた意識が戻った。練習していたことはある程度出せたが、負けは負けなので」と、サバサバとした表情で振り返った。

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