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[インタビュー]2026.6.15

「勝つことはそんなに甘くない」波田大和「プリン」に込めた覚悟

「勝つことはそんなに甘くない」波田大和「プリン」に込めた覚悟

波田大和(帝拳)

 OPBF東洋太平洋ライト級王者の波田大和(29=帝拳)が、7月4日(土)、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 45」のメインイベントで、日本同級王者の奈良井翼(26=RK蒲田)を迎えて4度目の防衛戦に臨む。

 今年3月、キム・テソン(29=韓国)に5回TKO勝ちを収めた波田は、これで王座戴冠から2年以上が経過。国内トップ戦線で結果を残し続ける中、視線の先には世界が見え始めている。

 対する奈良井は、日本王者として勢いに乗る実力者。互いに同級王者として存在感を高めてきた両者の激突は、実質的な王座統一戦とも言える注目カードだ。

 波田は今回のインタビューで、奈良井の印象、世界ランキングへの思い、そして自身が抱える“モヤモヤ”を率直に口にした。「勝って良かったねだけでは終わり」。両親から投げかけられた言葉を胸に、圧倒的な勝利を求める。

 次戦のテーマは、まさかの「プリン」。そのユニークな発想の裏には、勝負の厳しさを忘れない覚悟が込められていた。

■同じ階級のチャンピオンですが、これまで奈良井選手のことを意識したことはありましたか?
波田 自分より周りが「いつかやるんじゃない?」とか「どうなの?」と言っていたので、意識するところはありました。同じ階級なので、いつか対戦するかもしれないと思っていました。期待する試合を組んでもらえたことに感謝しています。

■改めて、奈良井選手の印象を教えてください。
波田 パンチが効いても、すぐに回復してくるイメージです。試合が決まってから、しっかりと映像を見ました。

■ペースを取れなかった時の対応について。
波田 カルロス(カルロス・リナレス トレーナー)と毎日コミュニケーションを取りながら、ラウンドごとに同じ動きをするのではなく、スパーリングでいろいろな動きを試しています。チャレンジすること。「できないからやらない」ではなく、「この武器が使える」というのを試してみる。

■前戦を振り返って。
波田 動きを見過ぎてしまったのもあるのですが、パンチを出してこない相手に対して、攻めていく難しさを感じました。見極めを大事にしていかないとですね。

■いつもはガードの上から強打を叩き込んで、様子を見ると話していましたが。
波田 キム選手が予想以上に打たれ強かったです。鈍い反応をしていましたが、動画で見たのとは違うパンチを返してきました。一発かましてやろうというのは感じました。5ラウンド目は腹を括って「多少の被弾はいいや」と攻めにいきました。

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