
![]() 試合日程 | ![]() 試合結果 | ![]() 動画ニュース | ![]() ランキング | ![]() 選手検索 |
JBC(日本ボクシングコミッション)事務局で1日、後楽園ホールで開催される「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」の前日計量が行われ、132lb(59.8kg)契約10回戦で行われるノンタイトル戦で、プレスコ・カルコシア(28=比)と対戦する、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の波田大和(27=帝拳)が、計量を終えた。

59.7kgで計量をクリアした波田は、「気持ち的には余裕がある。めっちゃ元気です。いつでもできる準備はしている」と、調整が順調に進んだことに自信を示した。ノンタイトル戦だが、「試合でしか、強さや上手くなってることを示せない。『この子強くなってる』を見せたい」と公式戦で成長することを目指す。
対戦相手のカルコシアに関して、「フックが怖い。飛び込んで打ってくるストレートもある。いきなり出てくる待ちのタイプ」と油断はない。
カルロス・リナレストレーナーとのトレーニングの成果にも自信を示し、「ジャブ、精度というか数。打って振り回されない足の力を見てもらいたい」と笑顔で囲み取材を終えた。
この日に発表されたWBA(世界ボクシング協会)の最新ランキングで波田は、10位にランクインした。

59.1kgで計量をクリアしたカルコシアは、「コンディションはいい。波田の試合映像を見たが、いい選手だね」とリラックスした様子で、取材に応じた。

48.4kgで計量を終えたジョマーは、「調子はいい。体重も問題ない。高見のビデオは見たが大丈夫」と笑顔で答えた。

約9kgの減量を終え、48.8kgで計量をクリアした高見は、「減量がきつさを更新してる。しかし、それにもいい具合に向き合っている。今はまだ完全に元気とは言えないけど」と、安堵の表情を浮かべた。それでも、「今のところ動けてるので、この階級で弾みをつけたい」と弱音は吐かず、「どういう勝ち方をするだろう、と注目されてるので、圧倒的に倒して勝ちたい」と明日の試合に備えた。
同門でWBO世界王座に就いた岩田翔吉(28=帝拳)から、応援シャツもらったことを明かし、「見本になる先輩の背中を見てきたので、追いつきたい」と、大きな目標を口にした。
この日、WBA(世界ボクシング協会)が最新の世界ランキングを発表、高見はライトフライ級7位にランクアップした。
