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日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦の前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、同級1位の波田大和(25=帝拳)と同級2位の原優奈(28=真正)が計量に臨んだ。両者ともスーパーフェザー級リミットを100g下回る、58.8kgでクリア。決戦に向けて、静かに闘志を燃やした。
試合は、明日(10月1日)、後楽園ホールで開催される「第617回ダイナミックグローブ」のメインイベントとして行われる。
王者の坂晃典(30=仲里)への挑戦権を懸けて、連勝中の2人が激突する。
試合は、明日(10月1日)、後楽園ホールで開催される「第617回ダイナミックグローブ」のメインイベントとして行われる。
王者の坂晃典(30=仲里)への挑戦権を懸けて、連勝中の2人が激突する。
絶好調をアピール!
現在、9連勝中の波田は「ビックリするくらい、しっかりと落ちた。昨日もぐっすり寝ることができて、バッチリ!」と、コンディションの良さをアピール。食事管理を徹底し、これまで苦手だった野菜も積極的に摂るようにしたという。
この試合に向けて、元日本フェザー級王者の佐川遼(28=三迫)とのスパーリングを敢行。「3年前はあれだけパンチが当たらなかったのに、今回は、ストレートもフックも当たった。良い内容だったと思う」と、自らの進化に手応えを感じたようだ。
この試合に向けて、元日本フェザー級王者の佐川遼(28=三迫)とのスパーリングを敢行。「3年前はあれだけパンチが当たらなかったのに、今回は、ストレートもフックも当たった。良い内容だったと思う」と、自らの進化に手応えを感じたようだ。
「早いラウンドでの決着もある」
横に並んだ原を見て「身長は高いが、思っていたほどではなかった」と話すと、「相手はジャブが上手いので、4ラウンド以降にじっくりと攻めていきたい。KOを狙うと力んでしまうので、流れで倒したい」と、あえてKO宣言はしなかった。
それでも、「見た感じ(原選手は)イケイケだったので、前に出てきたら、早いラウンドでの決着もある」とニヤリとした。「ここを勝って『次(日本王座戦は)確実に獲れる』と安心させる内容を見せたい』」と意気込んだ。
それでも、「見た感じ(原選手は)イケイケだったので、前に出てきたら、早いラウンドでの決着もある」とニヤリとした。「ここを勝って『次(日本王座戦は)確実に獲れる』と安心させる内容を見せたい』」と意気込んだ。
「噛みつきにいく」
拳を交える原は「最後の水抜きがしんどかった。計量さえクリアしたら、自分の勝ち」と自信たっぷり。「日本一大きなジムの選手に噛みつきにいくので、気合いが入っているし、興奮している」と決戦を心待ちにしていた。
「相手は小さくて、可愛らしかった」と相手の印象を語ると、「向かい合った時の感覚で戦う。集中してパンチを見切ってやろうと思う」と、波田の強打を空転させるつもりだ。
「相手は小さくて、可愛らしかった」と相手の印象を語ると、「向かい合った時の感覚で戦う。集中してパンチを見切ってやろうと思う」と、波田の強打を空転させるつもりだ。
「下馬評を覆す」
ボクモバユーザーによる勝敗予想では不利予想の原だ。しかし、「下馬評なんて気にしないし、アテにならない。明日の試合でわからせますよ」。5連勝中の関西のホープが、後楽園ホールでアッと言わせにいく!
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