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スーパーライト級で無敗の王者による王座統一戦が決定した。7月27日(日本時間28日)米国・テキサス州アーリントンのカレッジ・パーク・センターで、WBC(世界ボクシング評議会)同級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米国)とWBO(世界ボクシング機構)同級王者モーリス・フッカー(米国)が互いのベルトをかけて争う。
WBC王者ラミレス
ラミレスは今年2月にホセ・ゼペダ(米国)を相手に2-0の判定勝利で2度目の防衛に成功。これまで契約を結んでいるトップランク社と、スポーツ・ケーブル・チャンネルのESPNの興行に出場してきた。しかし、今回はWBO王者のフッカーが傘下となっているマッチルーム・ボクシングUSAと、ストリーム配信サービスのDAZNがプラットフォームとなる興行への出場となる。
WBO王者フッカー
一方のフッカーは昨年6月に英国・マンチェスターで、テリー・フラナガン(英国)との王座決定戦に臨み、敵地で判定勝利を収め世界初栄冠。その後、11月にオクラホマ州でアレックス・サウセド(米国)、今年3月にニューヨークでミッケル・レスピエレ(米国)と、相手の地元で防衛戦を行いV2を果たしてきた。そうして迎える統一戦、フッカーは地元ダラス近郊のアーリントンで世界タイトル獲得以降初の凱旋試合となった。
勝者は4冠統一戦を計画
ラミレスvsフッカーの勝者は、年内に行われるWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)のスーパーライト級決勝。WBA(世界ボクシング協会)同級王者&WBC世界同級ダイヤモンド王者のレギス・プログレイス(米国)vsIBF(国際ボクシング連盟)同級王者のジョシュ・テイラー(英国)の勝者との4冠統一戦が計画されている。
ラミレス(24戦24勝16KO)vsフッカー(29戦26勝17KO3分)、プログレイス(24戦24勝20KO)vsテイラー(15戦15勝12KO)と、全員が無敗を維持するスーパーライト級頂上決戦がいよいよ動き出した。
ラミレス(24戦24勝16KO)vsフッカー(29戦26勝17KO3分)、プログレイス(24戦24勝20KO)vsテイラー(15戦15勝12KO)と、全員が無敗を維持するスーパーライト級頂上決戦がいよいよ動き出した。