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[海外ニュース]2018.4.12

オサリバンがゴロフキンへの挑戦を辞退

 3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)は5月5日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで20度目の防衛戦を予定しているが、対戦相手の有力候補と目されたWBA(世界ボクシング協会)9位、WBC(世界ボクシング評議会)11位、IBF(国際ボクシング連盟)15位、WBO(世界ボクシング機構)5位のゲイリー・オサリバン(33=アイルランド)が、このほど挑戦を辞退することを明らかにした。

 もともとゴロフキンは5月5日、昨年9月に対戦して引き分けたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)を相手にV20戦を行うはずだった。しかし、アルバレスのドーピング違反が明らかになり、さらにアルバレスが4月初旬に辞退を申し入れたことで事態は急を要する展開になった。ゴロフキン陣営は相手を変えてV20戦を挙行するため、試合会場をT‐モバイル・アリーナからMGMグランドガーデン・アリーナに変更。さらにカリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターに再変更した。
 代役選びも並行して行われてきたが、21歳の新鋭ハイメ・ムンギア(メキシコ)はネバダ州コミッションから経験不足として認定されず、サウスポーのデメトリアス・アンドレイド(米)も除外された。こうしたなかオサリバンとIBF1位のセルゲイ・デレビャンチェンコ(露/ウクライナ)を筆頭にWBC13位のヤマグチ・ファルカン(ブラジル)、さらにWBAスーパーウェルター級1位バーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)らの名前が候補として挙がったが、決定には至っていない。相手選びが難航している理由のひとつとして、試合を放送するHBOテレビが課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)から通常の放送枠に切り替えたことも挙げられる。選手に払う報酬額がPPVよりも低くなるのだ。そのためオサリバンはゴロフキンへの挑戦を諦め、もともと5月4日に予定されていた試合の方に出場することになった。一部では5月5日のゴロフキンのV20戦のイベントそのものがなくなるのではないかとの見方も出てきている。


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