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[海外前日計量]2022.1.22

ラッセルが約2年ぶりのWBCフェザー級戦

 米国・ニュージャージー州アトランティック・シティのボーガッタ・ホテル・カジノで22日(日本時間23日)、PBCによる今年最初のイベントが開催される。

 WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級王者ゲイリー・ラッセル.Jr(33=米)と挑戦者2位のマーク・マグサヨ(26=フィリピン)が、21日(日本時間22日)に前日計量に臨んだ。この試合が今年最初の WBC世界戦。

ラッセルvsマグサヨ

 フェザー級リミット57.1kgを王者ラッセルは、最初の秤で57.3kgと200gオーバー。しかし、1時間後の再計量で200gアンダーの56.9kgで無事に合格した。挑戦者のマグサヨも同じく200g少ない56.9kgで秤を降りた。

WBC初打ちフェイスオフ!
 ラッセルにとってはこれが2020年2月のツグスソグ・ニヤンバヤル(29=モンゴル)戦以来のリング。2015年にWBC王座を獲得して以来、1年に1度の防衛戦しか行ってこなかったラッセルだが、左足を手術したことにより今回は約2年ぶりの試合で6度目の防衛戦となった。対するマグサヨは昨年8月にWBC同級15位のフリオ・セハ(29=メキシコ)とダウンの応酬の末に10回KO勝ちでWBC挑戦権を獲得。これが世界初挑戦となった。

 プロモートを行うのはPBCを取り仕切るTGBプロモーションズ。試合の模様は米国プレミアム・ケーブル局のShowtimeが生中継する。

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