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昨年9月、ホルヘ・リナレス(32=帝拳)の持つWBA(世界ボクシング協会)ライト級王座に挑んで12回判定負けを喫したルーク・キャンベル(30=英)が5日(日本時間6日)、英国ロンドンのO2アリーナでトロイ・ジェームス(34=英)を相手に再起戦に臨むことになった。相手はWBA4位、WBC(世界ボクシング評議会)2位にランクされているキャンベルは、WBCから同級1位のイバン・メンディ(32=仏)と挑戦者決定戦を行うよう指令を受けている。
キャンベルは15年12月、WBCインターナショナル王座の防衛戦でメンディと戦ったが、そのときは5回のダウンが響いて12回判定負けを喫している。メンディへの雪辱戦に向け、リスクの少ない相手と調整しておきたいという狙いがみえる。サウスポーのキャンベルは19戦17勝(14KO)2敗、2連敗中のジェームスは26戦20勝(5KO)5敗1分。この日はトニー・ベリュー対デビッド・ヘイという英国人同士のヘビー級12回戦が組まれている。