[前日計量]2026.8.15
国内ミドル級の主役か! 新世代の台頭か! 竹迫司登vs川渕一統
日本ミドル級タイトルマッチ&WBOアジアパシフィック同級王座決定戦の前日計量が15日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、日本王者の竹迫司登(35=ワールドスポーツ)と日本同級1位、WBO-AP同級10位の川渕一統(かわぶち・かずさ/21=ABC)が静かに闘志を燃やした。
ミドル級2冠戦は、明日8月16日(日)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 14」で行われる。両者ともミドル級リミットを500g下回る72.0sでクリアした。
長らく国内ミドル級戦線を牽引してきた竹迫と、プロ転向からわずか5戦目でタイトル戦にたどり着いた川渕。世代を超えた注目の一戦が、いよいよ幕を開ける。
計量を終えた竹迫は「(対峙して)感じることはあるが、内に秘めておく」と切り出すと、「減量、リカバリーと毎回修正しながらプラン通りに仕上がった。500gアンダーなのは予想外だったが、家の体重計との誤差」と落ち着いた表情を見せた。
キャリア11年目で24戦目を迎える竹迫は、コンディション作りにも余念がない。勝てば日本王座初防衛に加え、WBOアジアパシフィック王座獲得となる。「WBO-AP王座はモチベーション。勝てば世界ランキング復帰も見えてくる」と語った。
「ただ、勝つだけではダメ」
さらに、「パワーと圧力といった持ち味を見せていきたい。そして、パンチを当てるまでの技術、ラウンドメイク。バランスよく戦う。安定して勝つだけではダメだと思っている」と試合のイメージを明かした。
一方、14歳下の若きチャレンジャー川渕は「ベルトを見て、より欲しくなった。相手は強いチャンピオンなのはわかっている。気持ちを前面に出して10ラウンドやり切ること。その中でチャンスがきたらKOを狙う。内容にはこだわらない。とにかく勝つこと」と力強く意気込みを語った。
明日は大阪から115名の応援団が後楽園ホールに駆け付ける。大声援を背に、21歳の挑戦者が国内ミドル級の頂点に挑む。
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