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[前日計量]2026.3.11

手の内を知る両者が激突! 竹迫司登vs酒井幹生 日本ミドル級王座決定戦

手の内を知る両者が激突! 竹迫司登vs酒井幹生 日本ミドル級王座決定戦

日本ミドル級王座決定戦

 日本ミドル級王座決定戦の前日計量が11日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、元日本・OPBF東洋太平洋同級王者で日本同級1位の竹迫司登(34=ワールドスポーツ)と、同級3位の酒井幹生(32=角海老宝石)が計量に臨んだ。両者ともリミットを100g下回る72.4kgで一発クリア。いよいよ頂点決戦へ向けて臨戦態勢を整えた。

 第63代王者を決める一戦は、明日(12日)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 12」のメインイベントとして行われ、試合の模様はU-NEXTでライブ配信される。

「実力を証明する試合」
 王座奪還を狙う竹迫は、落ち着いた表情で計量を終えると「これまでいろいろな調整をしてきたが、しっかり仕上がった」と万全のコンディションをアピール。直近5戦は3勝2敗と波はあるものの、「実力が下がったわけではない。それを証明する試合になる」と自信をのぞかせた。

 酒井とはこれまで何度もスパーリングで拳を交えてきた間柄だ。「手の内を知っているからこそやりにくさもある」としながらも、「酒井選手とコンビを組む竹内真志トレーナーには、以前マスボクシングで自分の強みも弱みも見られている」と警戒。それでも「酒井選手に勝てば自信にも評価にもつながる」と力強く言い切った。
「パンチの当て方にこだわりたい」
 ここまで試行錯誤を重ねてきたという竹迫は、「何かを得れば何かを失う。その中で自分の良さを再確認した」と語った。持ち味であるパンチ力を軸に、圧力とフェイントを織り交ぜながら「どう当てるかにこだわりたい」と、2年5ヶ月ぶりのKO決着を視野に入れた。
「ボクシングの幅が広がった」
 一方、3度目のタイトル挑戦となる酒井は、終始リラックスした表情で計量会場に姿を見せた。「自分はグローブをつける直前まで緊張しないタイプ」と笑みを浮かべた。

「何かが吹っ切れた」

 2年前、ワチュク・ナァツ(28=八王子中屋)にKO負けを喫した経験が転機となったという。「あの試合で何かが吹っ切れた。最近はボクシングの幅が広がったと言われる」と成長を実感。さらに「武器はかなりたくさん持ってきた。手の内を知り尽くしているからこそ、いろいろ見せることができる」と自信満々だ。
「チャンピオンカーニバルMVPが欲しい」
 「チャンピオンカーニバルでMVPが欲しい。KO率0%の僕が竹迫さんを倒したらインパクトがあるでしょう」とニヤリ。さらに「ニックネームがほしい」と自らを「unexploded ordnance(不発弾)」と命名し、「そろそろ爆発するんじゃないですか」とKO決着への色気をのぞかせた。
U-NEXTでライブ配信
 手の内を知る者同士の日本ミドル級頂上決戦。ベルトを手にするのは、王座奪還を狙う竹迫か、それとも"不発弾"の爆発を誓う酒井か。後楽園ホールで、その答えが明かされる。

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