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[海外前日計量]2019.9.28

前日計量スペンスvsポーター注目の統一戦

 米国・ロサンゼルスのステイプル・センターで28日(日本時間29日)に開催される、最激戦区ウェルター級の王座統一戦。IBF(国際ボクシング連盟)同級王者エロール・スペンスJr.(米)vsWBC(世界ボクシング評議会)同級王者ショーン・ポーター(米)が、27日に前日計量を行うため同会場に姿をみせた。
 セミファイナルではWBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者アンソニー・ディレル(米)が、前WBC同級王者で休養王者のデビッド・ベナビデス(米)を相手に行う初防衛戦。さらにWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級正規王座決定戦、2位マリオ・バリオス(米)vsバティル・アフメドフ(ウズベキスタン)がセットされた。
IBF王者スペンスvsWBC王者ポーター
 米国FOXのPPVファイトで中継される注目の1戦は、IBF王者スペンス、WBC王者ポーター、両者ともにウェルター級リミットとなる66.6kgで前日計量をクリアした。
 スペンスは今年3月に4階級制覇王者のマイキー・ガルシア(米国)と階級を超えたビッグマッチを行い、判定勝利で一蹴し3度目の防衛に成功した。対するポーターは今年3月にヨルデニス・ウガスを相手に、2-1の判定勝利で辛くも初防衛を果たしている。
 体格とキャリアの充実度でアドバンテージがあるスペンスに、突貫ファイターのポーターの粘りが試合の流れとなるカギになりそうだ。興行はPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)として、TGBプロモーションズが取り仕切る。
ディレルvsベナビデス
 スーパーミドル級リミットとなる76.2kgを王者ディレル、休養王者ベナビデスはともに210gアンダーの75.9kgで秤を下りた。もとはベナビデスが保持していた同タイトルだったが、昨年9月にドーピング違反により休養王者に格下げされWBCから出場停止処分も受けていた。そしてディレルが今年2月に同王座決定戦で、アブニ・イリディリム(トルコ)に10回負傷判定勝ちし、約4年ぶりの世界王座返り咲きを果たしている。
バリオスvsアフメドフ
 WBA世界スーパーライト級正規王座決定戦は、バリオスが同級リミットの63.5kgで合格。アホメドは400g少ない63.1kgで秤を下りた。スーパー王座には現在WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)の決勝を控えるレギス・プログレイス(米)が君臨。暫定王者兼1位としてアルベルト・プエロ(ドミニカ)、ゴールド王者にはイヴ・ユリスJr(カナダ)がいる中でのレギュラー王座決定戦となる。
 バリオスはここまで24戦全勝(16KO)、178cmの身長と180cmのリーチに恵まれた体格を持つ24歳。対するアフメドフはウズベキスタン出身ながらトルコ代表として16年リオ五輪に出場、7戦全勝(6KO)の戦績をプロで積んでいる。ともに世界初挑戦となる全勝対決となった。

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