[講演会]2026.10.16
中谷潤人が中学3年生に伝えた「負けほど得られるものはない」

世界3階級制覇王者の中谷潤人(28=M,T)が16日、相模原市立小山中学校で福祉事業の一環として、昨年のブラインドボクシング全国大会で優勝した工藤聖真君(中学3年)との講演会を行った。
中谷は、受験を控えた中学3年生たちに自身の経験を話しながら、これからの進路や挑戦に向けた熱いメッセージを送った。
5月2日に東京ドームで行われた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(33=大橋)との一戦について、中谷は「勝負なので勝ち負けがあるが、周りの心を動かすことができた。悲観的な負けではない。悔いなく戦うことができた。負けほど得られるものはない。ここからどう行動していくか」と振り返った。
夢がまだ決まっていない場合、どのようなことをしたらよいかと質問を受けると、「偏見を持たずに何でもトライしてみること」と助言した。
中学卒業後、単身でロサンゼルスに渡り、ボクシングに情熱を注いできた中谷。その経験から紡がれる言葉に、生徒たちは熱心に耳を傾けた。
講演会の題名は「SKY IS THE LIMIT(可能性は無限大)」。中谷は「僕自身も大事にしている言葉。一人ひとり無限の可能性があるので、自分自身を信じて突き進んでもらえたら」と語り、生徒たちにエールを送った。
講演会終了後、取材に応じた中谷は「たくさんのことを決めていく時期の生徒に話すことができて良かった。プラスになってくれたら。情熱を持って(人生を)チョイスしてほしい」と話した。
次戦は未定で、現在はスパーリングを行わず、マスボクシングで調整中。中谷は「反省点と向き合って練習している」と語り、次戦へ向けて課題と向き合っている。
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