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[試合後談話]2026.4.10

湯場海樹vs小林孝彦! 緊迫の神経戦 均衡破る一撃!

湯場海樹vs小林孝彦! 緊迫の神経戦 均衡破る一撃!

 日本ウェルター級3位の湯場海樹(27=YUVAX)が10日、後楽園ホールで開催された「第52弾ザ・グレイテストボクシング」のメインイベントに出場。ウェルター級8回戦で小林孝彦(29=一力)と対戦した。

 タイトル戦線浮上を狙う湯場と、下剋上を期す小林。ランキングとキャリアが交錯する一戦は、序盤から極限の駆け引きに包まれた。
小林孝彦(一力)がKO勝ち!
 序盤は、互いに距離とタイミングを探る緊迫した展開。サウスポー湯場が左ストレート、小林が左フックのカウンターを狙い、神経戦が続いた。迎えた4回、小林の左フックが炸裂して試合が急転! ダメージを負った湯場に対し、小林は畳みかけて一気に決着をつけた。
「落ち着いて戦うことができた」
 会心のKO勝ちを飾った小林は「これまでスタミナ切れで負けてきたので、今回は毎日走り込んだ。後半でも自信があった。テーマは落ち着いて戦うことと左フックだった」と手応えを口にした。

 度重なる敗戦も糧にしてきた29歳は「前戦は負けたが正々堂々と戦えたので、自分は弱くないと思っていた」と胸を張った。
タイトル戦線に殴り込み!
 デビュー11年目でランキング入りを確実とし、「来月のランキングに名前が載る。やっとここまで来た。ラストチャンスのつもりだったので、ボクシングを続けられることが嬉しい」と感慨深げ。

プロ11年目で初の日本ランカー

 今後については「ここからはタイトルを狙う。セムジュ選手に挑みたい」と、日本・WBOアジアパシフィック2冠王者セムジュ・デビッド(33=中日)への挑戦を掲げた。
「左フックは見えなかった」
 一方の湯場は「明確にポイントを取らないといけないと焦って前に出た。左フックは見えなかった」と悔しさをにじませた。タイトル戦線を占う一戦は、明暗を分ける結果となった。

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