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東京ドームで行われるスーパーバンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)と挑戦者のルイス・ネリ(29=メキシコ)による、注目の世界4団体タイトルマッチの前日計量が5日、都内の東京ドームホテルで行われた。試合は「Prime Video Presents Live Boxing 8」のメインイベントで行われる。
※試合の模様は、5月6日(月・休)17時よりアマゾン「Prime Video」でライブ配信!
※当日チケット:5月6日14時より販売開始!東京ドーム22番ゲート付近のチケット売場!
※4ラウンドと8ラウンド終了時の公開採点は無しに変更されました。
フェイスオフ
計量失格のレッテルを貼られたネリも、500gアンダーの54.8kgでクリアしたことに尚弥は「過去最高のファイトマネーをもらっているので、不信感はなかった」と表情を変えることもなかった。ネリが失うものがない、という旨のコメントをしたことを伝え聞くと、「背負うものがあるかないかは関係ない」とし、リングの上に上がれば、王者の肩書きや過去の実績も関係ないことを強調し、明日の試合にのみ集中した。
印象的だったのは、囲み取材恒例の質問に、キレ笑いした場面。「意気込みなんか、今聞いてどうすんですか⁉︎」。気迫が伝わってきた。
この試合は、統一戦ルールが採用され、4ラウンドと8ラウンドの終了時の途中採点の公開はなし。試合中にセコンドが棄権の申し立てをする際には、用意された赤いタオルを投げ込むか、大きく回してレフェリーに伝える。IBF(国際ボクシング連盟)が採用している当日計量は、行われない。
印象的だったのは、囲み取材恒例の質問に、キレ笑いした場面。「意気込みなんか、今聞いてどうすんですか⁉︎」。気迫が伝わってきた。
この試合は、統一戦ルールが採用され、4ラウンドと8ラウンドの終了時の途中採点の公開はなし。試合中にセコンドが棄権の申し立てをする際には、用意された赤いタオルを投げ込むか、大きく回してレフェリーに伝える。IBF(国際ボクシング連盟)が採用している当日計量は、行われない。
井上尚弥(31=大橋) 55.2kg
井上尚弥(大橋)
血圧:124/82mm/Hg
体温:36.6℃
脈拍:82/分
ルイス・ネリ(29=メキシコ) 54.8kg
ルイス・ネリ(メ)
血圧:122/78mm/Hg
体温:36.6℃
脈拍:63/分
WBCスペシャルベルト
■主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)
スーパーバンタム級タイトルマッチ
■井上尚弥(大橋)vsルイス・ネリ(メキシコ)
■オフィシャル
レフェリー:マイク・グリフィン(カナダ)
ジャッジ:ブノワ・ルーセル(カナダ)
ジャッジ:ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)
ジャッジ:アダム・ハイト(豪)
■スーパーバイザー
WBC:デュアン・フォード(米)
WBO:レオン・パノンシロ(米)
WBA:ウォン・キム(韓)
IBF:安河内剛(日本)
スーパーバンタム級タイトルマッチ
■井上尚弥(大橋)vsルイス・ネリ(メキシコ)
■オフィシャル
レフェリー:マイク・グリフィン(カナダ)
ジャッジ:ブノワ・ルーセル(カナダ)
ジャッジ:ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)
ジャッジ:アダム・ハイト(豪)
■スーパーバイザー
WBC:デュアン・フォード(米)
WBO:レオン・パノンシロ(米)
WBA:ウォン・キム(韓)
IBF:安河内剛(日本)
取材記者の数も桁違い!
試合で使用するグローブは、両選手ともに日本製のウィニング社のものを選択。当初、ネリは米国製グラント社のものを着用する予定だったが、尚弥が使用するウィニング社のグローブを見て、急きょ変更を求めた。ここで、日本ボクシングコミッション(JBC)のアシストが光った。通常はないが、ネリがウィニング社のグローブに変更することも想定して、青色のウィニング社のグローブも用意していた。尚弥は、白と黒の混合柄を使用する。