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元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者で現在はWBCスーパーライト級5位にランクされているオマール・フィゲロア(28=米)は、4月21日に米国内で元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(28=米)と対戦する予定だったが、練習中に肩を痛めたため試合をキャンセルすることになった。この試合はWBC同級挑戦者決定戦として挙行される予定だった。
この試合は早くから開催そのものが危ぶまれていた。フィゲロアが1月に交通違反、ブローナーが女性へのストーカーで2月に逮捕されたからだ。ともに重罪ではないとみられていたが、出廷などもあって集中して十分なトレーニングを積むことが難しいと考えられていた。ブローナーは相手を変えて試合を行う方向で調整すると伝えられているが、新カードが挑戦者決定戦になるかどうかは分からない。