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WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマン(28=米)が6月16日、米国テキサス州フリスコのフォード・センターで同級暫定王者モイセス・フローレス(31=メキシコ)と団体内統一戦を行うことになった。米国「リング」の電子版が報じているもので、ローマンにとっては2度目、正王者昇格を狙うフローレスにとっては4度目の防衛戦となる。
ローマンは昨年9月に久保準(28=真正)を9回TKOで下して戴冠を果たし、今年2月に松本亮(24=大橋)の挑戦を退けている。戦績は27戦24勝(9KO)2敗1分。暫定王者のフローレスは昨年6月、当時のWBA同級スーパー王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)と対戦したが、1回無効試合に終わっている。いったんはフローレスの1回KO負けが宣せられたが、フィニッシュブローがラウンド終了ゴング後だったとして結果が無効試合に変更された。そのため暫定王座も持ったままとなっている。27戦25勝(17KO)2無効試合。
なお、この日はメインカードでエロール・スペンス(米)対カルロス・オカンポ(メキシコ)のIBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級タイトルマッチが組まれている。