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[ニュース]2018.6.8

最終記者会見:サンタクルスvsマレス、チャーロvsトラウト

 6月7日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われるWBA(世界ボクシング協会)フェザー級タイトルマッチを行うスーパー王者レオ・サンタ・クルス(29=メキシコ)対レギュラー王者アブネル・マレス(32=メキシコ/米)、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級タイトルマッチを行う王者ジェメール・チャーロ(27=米)対オースチン・トラウト(32=米)がロサンゼルスにて最終記者会見に臨んだ。
 
レオサンタクルス「勝者がフェザー級のNo1」
 15年8月にWBAフェザー級スーパー王座決定戦にて激闘のすえサンタ・クルスが2対0の12回判定勝ちだった初戦からのリマッチ、両者共に激戦の続きを誓った。
レオ・サンタクルス
 「私はここ数戦でより多くのことを学んだ。私は失うことが不安でここにはいない、素晴らしいショーをファンに与えられるかだけを心配しているんだ。土曜の夜、マレスが私よりも良いとすれば、彼は勝つだろう。しかし、私は本当にハードにトレーニングをしたので、土曜日の夜は私のピークとなるだろう。私はこの戦いの勝者こそがこの階級のナンバー1と思う。
マレス「自分がより良いファイターであることを示す」
アブネル・マレス
 「私はここに立ち、土曜日に何をするのか伝えようと思っていますが、しかし皆さんは既に最初の戦いを見ていると思います。あの戦いがいかにエキサイティングであったか皆さんは分かっています。私はさらに証明しなければならないし、今度は全てをそこに残すつもりだ。私たち(チーム)の焦点は、ストップさせることではない。それが私の初戦いの間違いだった、私は彼を破壊しようとしてしまった。私は指示に従い、私こどがより良いファイターであることを示すつもりです。
 もし私が土曜日の夜に勝つならば、それは初戦と同様にエキサイティングになるという事です。私は三段階の準備ができています。それを実現させます。」
チャーロ「ノックアウトの可能性はある」
 またセミで行われるチャーロvsトラウトのWBCスーパーウェルター級タイトルマッチの記者会見でも両者が熱い火花を散らせている。
ジェメール・チャーロ
 「ノックアウトの可能性はある。彼がそれを望むなら、私は可能だ。デリック(トレーナー)と私はすぐにそれを行える素晴らしい計画を持っているんだ。私は兄がトラウトに対してどう戦ったかを見ているが(トラウト16年5月にチャーロ兄のジャマールの持つIBFタイトルに挑み判定負け)、私はより良い方法で戦う。
 土曜日の夜は私が勝利する。私たちは輝き続け、私たちがしなければならないことをするつもりです。
トラウト「勝てばそれはコットからの勝利より大きい」
オースチン・トラウト
 「ミゲール・コットに対する私の勝利は素晴らしいものだったが、私はここでこの戦いとそれを比べるつもりはない。人々は私が彼を倒した後にコットが老いてしまったからだを批判したが、ジェメールならそんなことは言われないだろう。彼は無敗の世界チャンピオンだ、もし私が勝利したのなら、これはコットからの勝利より大きい。
 私は彼が見下しているとは思わない、彼の兄もアドバイスを送っているだろう。土曜の夜は私の夜となる。」

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