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米国・テキサス州・アントニオのアラモドームで19日(日本時間20日)に開催される、WBA(世界ボクシング協会)スーパー&WBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級タイトルマッチ。WBA同級正規王者サウル”カネロ”アルバレス(30=メキシコ)が、WBA同級スーパー王者カラム・スミス(30=英)と、WBAの王座統一に加えて空位となっているWBC同級王座をかけ18日の前日計量に臨んだ。
カネロvsスミス
スーパーミドル級リミット76.2kgをアルバレス、スミスともにリミットでパス、2冠をかけた統一戦が決行される。
DAZNとGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)との契約問題で一時は年内に試合を行うことが困難とみられていたアルバレスだったが、法廷闘争の末にフリーとなった。そしてGBPを抜いたDAZN&マッチルーム・ボクシングと1マッチ契約で今回のスーパーミドル級2冠統一戦に臨む。
スミスは17年10月にWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝でジョージ・グローブス(英→引退)を相手に4回KO勝利で優勝を飾ると、以後WBAスーパー&WBCダイヤモンド王座を2度防衛。スーパーミドル級最強の呼び名が高いスミスが、パウンドフォーパウンドNo.1のアルバレスと拳を交える。