海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
米国・ロサンゼルスのイングルウッドのザ・フォーラムで軽量級の豪華カードが出揃った。4月26日(日本時間27日)WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)vsWBC同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のリマッチが正式決定。今年に入りシーサケットと複数試合契約を交わし、当日の興行を行うマッチルーム・ボクシングUSAが26日(日本時間27日)がメディアに報じた。
また、この日のアンダーカードでは日本注目のスーパーバンタム級王座統一戦、WBA(世界ボクシング協会)同級王者ダニエル・ローマン(米国)vsIBF(国際ボクシング連盟)同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)も組み込まれる。
また、この日のアンダーカードでは日本注目のスーパーバンタム級王座統一戦、WBA(世界ボクシング協会)同級王者ダニエル・ローマン(米国)vsIBF(国際ボクシング連盟)同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)も組み込まれる。
シーサケットvsエストラーダ2
WBC世界スーパーフライ級王者のシーサケットは今年1月に、マッチルーム・ボクシングUSAと、ストリーミング配信会社DAZNとの契約合意を発表。その際に4月9日の日程でエストラーダとのリマッチが濃厚と報じられていたが、この度26日で正式決定となった。
両者が対戦したのは昨年8月、熱戦の末に2-1のスプリットデシジョンでシーサケットの判定勝利となった。その後、シーサケットは昨年7月にノンタイトル戦を初回KO勝ち、10月に判定勝利で3度目のタイトル防衛を果たしている。一方のエストラーダは昨年9月に判定で、12月には7回TKOで同胞のメキシカンを相手に2連勝と再起に成功している。
両者が対戦したのは昨年8月、熱戦の末に2-1のスプリットデシジョンでシーサケットの判定勝利となった。その後、シーサケットは昨年7月にノンタイトル戦を初回KO勝ち、10月に判定勝利で3度目のタイトル防衛を果たしている。一方のエストラーダは昨年9月に判定で、12月には7回TKOで同胞のメキシカンを相手に2連勝と再起に成功している。
ローマンvsドヘニー
また、先の記事で伝えていたWBA&IBF世界スーパーバンタム級統一戦も、シーサケットvsエストラーダ2のセミでセットされた。ローマン、ドへニーとともにマッチルーム・ボクシングUSA&DAZNの契約選手だけに両陣営間の交渉はスムーズに進んだとみられる。しかしローマンはWBAからの指名挑戦者ムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)、ドへニーはIBFからの指名挑戦者となった岩佐亮佑(セレス)との対戦が義務づけられるため、勝者となった統一王者の試合後の決断も注目されそうだ。
バルガス、クイッグも参戦予定
さらにアンダーカードでは元WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者ジェシー・バルガス(米国)とWBA・スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(英国)の元世界王者達の参戦が伝えられている。
現在2戦連続ドロー判定中のバルガスは、階級を上げて17年12月ぶりの勝利を目指す。クイッグは昨年3月に体重超過でオスカー・バルデス(メキシコ)の持つWBOフェザー級挑戦権を失い、試合も敗れて以来の再起2戦目となる予定だ。当日は米国内ではDAZNがストリーム配信、英国ではスカイ・スポーツが放送を行う。
現在2戦連続ドロー判定中のバルガスは、階級を上げて17年12月ぶりの勝利を目指す。クイッグは昨年3月に体重超過でオスカー・バルデス(メキシコ)の持つWBOフェザー級挑戦権を失い、試合も敗れて以来の再起2戦目となる予定だ。当日は米国内ではDAZNがストリーム配信、英国ではスカイ・スポーツが放送を行う。