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トップランク(TR)社のボブ・アラム・プロモーターは、同社が契約を交わしているスーパーフライ級のIBF(国際ボクシング連盟)ジェルウィン・アンカハス(26=比)の今後について、V5戦を5月26日に米国カリフォルニア州フレズノのセランド・アリーナで行ったあと、早ければ8月下旬にもWBA(世界ボクシング協会)王者カリド・ヤファイ(28=英)との統一戦を計画していることを明かしている。
アンカハスは昨年暮れにTR社と契約を交わし、今年2月に米国デビューを飾った。次の試合は5月26日、フレズノで指名挑戦者ジョナス・スルタン(比)の挑戦を受けることになっている。その試合に向け5月15日には渡米し、現地で最終調整を行う予定を組んでいる。サウスポーのアンカハスは31戦29勝(20KO)1敗1分、スルタンは17戦14勝(9KO)3敗。
この日はダブルメインとしてヤファイ対ダビド・カルモナ(メキシコ)のWBA同級タイトルマッチも組まれている。3度目の防衛を狙うヤファイは23戦全勝(14KO)、カルモナは31戦21勝(9KO)5敗5分。アラム・プロモーターは「(5月26日に)アンカハスとヤファイが勝てば、8月下旬か秋には統一戦を行いたい」と話している。