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米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで6月1日(日本時間2日)に開催されるWBA(世界ボクシング協会)スーパー、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級統一王者アンソニー・ジョシュア(英国)の米国デビュー戦の代役挑戦者がWBA同級5位、WBF同級15位のアンディ・ルイスJr(米国)に決定した。当初、ヘビー級3冠に挑むのは地元ニューヨーク出身のジャレル・ミラー(米国)だったが、4月中旬に行われた薬物検査で陽性反応を示し、同州からライセンス、出場停止処分が下されていた。
アンディ・ルイス.Jr
代役として選ばれたメキシカン・アメリカンのルイスは16年12月にニュージーランドで元ヘビー級統一王者タイソン・フューリー(英国)の王座返上で空位となったWBO同級世界タイトル決定戦に出場。当時同級1位のジョセフ・パーカー(ニュージーランド)のホームに乗り込むも0-2の判定により初黒星を喫した。しかしその後は3勝2KOと再起に成功、今年1月にPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と契約を交わしキャリア2度目の世界挑戦に挑む。