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6階級制覇の実績を持つ前WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者マニー・パッキャオ(39=比)が7日、7月15日にマレーシアの首都クアラルンプールで予定されるWBA(世界ボクシング協会)同級王者ルーカス・マティセ(35=亜)への挑戦試合に備え、フィリピンのミンダナオ島ジェネラルサントスシティで本格的なトレーニングを開始した。
この日の朝、パッキャオはジョギングのあとシャドーボクシングや腹筋運動などをこなし、午後は3時ごろからワイルドカードジムでシャドーボクシングや8ラウンドのミット打ち、サンドバッグ打ち、ロープ跳びなどをこなした。ここで13日までトレーニングしたあと14日にマニラに移動し、15日からは上院議会に出席する予定となっている。合間を縫ってトレーニングし、6月1日にはジェネラルサントスシティに戻ってスパーリングを開始する計画だという。スパーリング・パートナーにはマティセに似た体格のフィリピン人選手ふたりと国外選手ひとり、計3人を選んでいる。パッキャオは「ジムやトレーニングなどが恋しいね。再びリングで戦うことに興奮を抑えきれないよ」と話している。