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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者のミゲール・ベルチェル(28=メキシコ)が、16日(日本時間17日)、近況報告と抱負を語った。新型コロナウィルスの影響で、メキシコも外出自粛要請が出されており、ジムやショッピングセンター、映画館、コンサートなど多くの人が集まる場所は閉鎖されているという。ベルチェルも極力外出を控え自宅でトレーニングをしている。
オスカル・バルデス(29)との対戦を希望
これまで6度の防衛に成功しているベルチェルは、今後対戦したい相手に元WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者のオスカル・バルデス(29=メキシコ)の名を挙げると「(バルデスとの)試合が決まればうれしい。最高の作戦を立てて落ち着いて作戦を実行する。バルデスは、トレーナーが変わりテクニックがついてきたので、ファンにとって面白い試合になると思う」とコメント。
次戦も最高の試合を見せる
さらに王座統一戦や階級を上げることにも興味を示し、ライト級3団体統一王者のワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)やWBA(世界ボクシング協会)ライト級正規王者のジャーボンタ・デービス(25=米)の名前も挙げた。
ベルチェルは「相手は誰であれ、自分の最高のパフォーマンス見せたい。ファンの皆さんが健やかに過ごしていることを願っています」と話した。
ベルチェルは「相手は誰であれ、自分の最高のパフォーマンス見せたい。ファンの皆さんが健やかに過ごしていることを願っています」と話した。