海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級タイトルマッチ、王者リー・セルビー(31=英)対同級1位の指名挑戦者ジョシュ・ウォーリントン(27=英)の12回戦は19日(日本時間20日)、英国リーズのエランド・ロード・フットボール・グラウンドで行われる。試合4日前の15日、両者が記者会見に臨んだ。挑戦者のウォーリントンは「土曜日の夜に彼の顔を殴るだけだ」と話している。
3年前にイフゲニー・グラドビッチ(露/米)を8回負傷判定で破って王座についてから4連続判定防衛を果たしているセルビーは、「もちろん勝つつもりだが、私はモハメド・アリ(KO宣言で有名な元世界ヘビー級王者)ではないのでラウンドは予言できない。あなたがプロボクサーとして世界王者になる自信がないのならば、試合をすべきではない」と挑戦者に忠告。これに対しウォーリントンは「土曜日の夜、彼の顔を殴るだけだ。私は応援してくれる人たちと一緒に戦う。土曜日の夜、私はリーズ出身の世界王者として知られることになるだろう」と予言した。セルビーは27戦26勝(9KO)1敗、ウォーリントンは26戦全勝(6KO)。オッズは7対2で王者有利と出ている。