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IBF(国際ボクシング)フェザー級王者リー・セルビー(30)と同級1位のジョシュ・ウォーリントン(27)による英国対決は5月19日、指名挑戦者のホームでもある英国リーズで行われる。試合まで3ヵ月半もあるが、1月31日の記者会見で顔を合わせた両者は早くも舌戦を始めている。5度目の防衛を目指すセルビーは「彼のファンがリングのなかで一緒に戦うわけではない」と牽制している。
今年も英国のリングに注目!
セルビーは15年5月にイフゲニー・グラドビッチ(露/米)から王座を奪い、昨年12月には4度目の防衛を果たしている。「ウォーリントンは私と戦うために勝ち進んできた選手なので、これまでと同じように簡単な試合にはならないと思う。でも、試合の夜は私が勝者になると信じている」と自信をみせている。27戦26勝(9KO)1敗。
これに対し世界ランカーたちを連破して指名挑戦権を獲得したウォーリントンは「これは私の運命だ。2年前、リー(セルビー)は私が世界戦の舞台に上がることはないだろうと言ったが、いま私はここにいる。誰も私の運命を変えることはできない。5月19日に私は世界王者になるだろう」と応じた。26戦全勝(6KO)。オッズは19対5で王者有利と出ている。