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WBC(世界ボクシング評議会)は日本時間3日、入札が延期されていたスーパーバンタム級暫定王者の亀田和毅(27=協栄)と正規王者レイ・バルガス(28=メキシコ)の王座統一戦が、入札を前に合意に達したと発表した。詳細は未定。
二人は07年のアマチュア時代にメキシコの大会で一度対戦し、バルガスが判定勝ちでバンタム級優勝を飾っている。
二人は07年のアマチュア時代にメキシコの大会で一度対戦し、バルガスが判定勝ちでバンタム級優勝を飾っている。
3兄弟2階級制覇を達成
その後互いにプロへ転向し、亀田はWBO世界バンタム級に続き、昨年11月に同級1位アビゲイル・メディナ(スペイン)とのWBC暫定王座決定戦を判定で制し、史上初の3兄弟2階級制覇を達成した。バルガスへの雪辱に燃える亀田は、今年2月に米国インディオで行われたバルガスの4度目の防衛戦を視察し、試合後にリング上で握手を交わした。
2月のV4戦では序盤にダウンしたバルガス
一方、17年2月にギャビン・マクドネル(英)と決定戦を行い、WBC世界王座を獲得したバルガスは、今年2月のシルバー王者フランクリン・マンザニラ(ベネズエラ)とのV4戦では2ラウンドに左フックでダウンを奪われたが、その後は攻勢に転じ判定で勝利。亀田との統一戦に繋げた。アマチュアでは124勝7敗の実績を残し、プロでは33戦全勝(22KO)をマークする。