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前WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者の中谷潤人(24=M・T)が31日、都内の東京ドームで前日計量に臨んだ。中谷は明日の11月1日(火)、さいたまスーパーアリーナにて、WBO世界スーパーフライ級3位のフランシスコ・ロドリゲスJr(29=メキシコ)と対戦する。
WBO世界フライ級王座を返上し、スーパーフライ級転向初戦を迎える中谷は、計量会場に現れると、笑顔を見せて万全のコンディションであることを感じさせた。
WBO世界フライ級王座を返上し、スーパーフライ級転向初戦を迎える中谷は、計量会場に現れると、笑顔を見せて万全のコンディションであることを感じさせた。
中谷潤人(M・T)51.9kg
先に秤に乗った中谷は、スーパーフライ級リミットを200g下回る51.9sでクリアした。横に並んだロドリゲスJrを見て「陽気な感じですね」と言うと、「スーパーフライ級でもチャンピオンになれる試合を見せたい。離れても接近戦でも、どちらでも戦えるところを見せたい」と意気込んだ。
フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)52.1kg
一方のロドリゲスJrは、リミットちょうどの52.1sを測定した。「(中谷は)もっと大きいと思っていた。これならパンチが当たる。調子も良いので絶対に勝つ」と自信たっぷりに言い放ち、会場をあとにした。
見下ろす中谷潤人
フライ級王者として、圧倒的な強さを見せてきた中谷が「スーパーフライ級の方が、力が発揮できる」と、1階級上げて元世界王者と対戦する。明日は、さらに強い中谷潤人が見られそうだ。