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9月1日(水)に大田区総合体育館でWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井岡一翔(32=志成)に挑戦する同級2位で元IBF(国際ボクシング連盟)・WBO統一ミニマム級王者のフランシスコ・ロドリゲスJr(28=メキシコ)。
これが初来日のロドリゲスだが、過去に2人の日本人選手と対戦している。元日本スーパーフライ級、WBAインターコンチネンタル同級王者の戸部洋平氏(三迫→引退)は、2018年6月にメキシコ・モンテレイでWBCラテン・シルバー王座をかけて対戦。(ロドリゲスの2回KO勝ち)当時、戸部氏とコンビを組んでいた三迫ジムの椎野大輝トレーナー(35)に電話取材で話を聞いた。
これが初来日のロドリゲスだが、過去に2人の日本人選手と対戦している。元日本スーパーフライ級、WBAインターコンチネンタル同級王者の戸部洋平氏(三迫→引退)は、2018年6月にメキシコ・モンテレイでWBCラテン・シルバー王座をかけて対戦。(ロドリゲスの2回KO勝ち)当時、戸部氏とコンビを組んでいた三迫ジムの椎野大輝トレーナー(35)に電話取材で話を聞いた。
右:椎野大輝トレーナーがロドリゲスの強さを語った
椎野氏は「(戸部が)メキシコの雰囲気に飲まれて緊張していて、相手の得意な距離で戦いすぎた面もあるが」と前置きした上で「ロドリゲスは強かった」と話した。
バンデージチェックに立ち会った際に印象的なことがあったという。「ロドリゲス陣営は、(バンデージを)ガチガチに固めて巻いていたのだが、通常ここまで固く巻くと拳を痛めやすくなる。強振すると拳を壊すので細かく打ってくるだろうなと予想したら、やはり細かい連打でダメージを与えてきた。」と試合を振り返ると、「強振せずにバランスよく連打をまとめてくる。戸部があんなに圧倒されるとは思わなかった」と、ロドリゲスの強さを説明した。
バンデージチェックに立ち会った際に印象的なことがあったという。「ロドリゲス陣営は、(バンデージを)ガチガチに固めて巻いていたのだが、通常ここまで固く巻くと拳を痛めやすくなる。強振すると拳を壊すので細かく打ってくるだろうなと予想したら、やはり細かい連打でダメージを与えてきた。」と試合を振り返ると、「強振せずにバランスよく連打をまとめてくる。戸部があんなに圧倒されるとは思わなかった」と、ロドリゲスの強さを説明した。
ロドリゲスの守備力は!?
ロドリゲスのウィークポイントについて聞かれた椎野氏は「試合がすぐに終わったので穴はわからない」としたが、「ディフェンス力と打たれ強さはどうなのかなというのはある」。
井岡一翔(志成)の勝利を予想
「井岡君とは、お互いに得意な距離が似ていると思うので、井岡君としては相手の回転力を抑えることができるか」と試合のキーポイントを挙げると、「井岡君はディフェンスが良くて安定感がある。(井岡選手が)倒されるイメージが湧かない。井岡君が手堅く勝つと思う」とチャンピオンの防衛を予想した。