海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
米国・ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで9日(日本時間10日)に開催される、WBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級タイトルマッチ。王者タイソン・フューリー(33=英)vs同級1位デオンタイ・ワイルダー(35=米)のヘビー級ラバーマッチ、その前日計量が8日に同会場で開催された。
フューリーvsワイルダーのヘビー級タイトルマッチは、日本時間10日(日)午前11時からWOWOWで生中継される。
王者として迎え撃つフューリー
昨年2月のリマッチ時から1.8kg増量したフューリーは125.6kgを測定。対するワイルダーはさらにアップ、3.1kgプラスの107.9kgで秤を降りた。
両者の最初の対戦は18年12月、王者ワイルダーにフューリーがアタック。試合の流れを掴むフューリーに対しワイルダーが9回、12回にダウンを奪うもフューリーが立ち上がり試合終了、三者三様のドロー判定となった。
挑発を繰り返した
そして、リマッチとなる昨年2月のリングではフューリーが3回、5回に倒してワイルダーを7回ストップ勝ち。世界王座奪に成功した。
王座返り咲きを目指すワイルダー
両者ともに最重量で迎えるヘビー級ラバーマッチ。プロモートはフューリーのトップランク社とワイルダーのPBC。米国ではESPNとFOXスポーツによる共同制作のPPVで中継を行う。
計量で雄たけびを上げた
注目の一戦!
計量後は、フェイスオフは行われず、距離を置いてにらみ合った。