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10日(日本時間11日)英国・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで開催されるWBA(世界ボクシング協会)WBC(世界ボクシング評議会)IBF(国際ボクシング連盟)WBO(世界ボクシング機構)クルーザー級4団体統一防衛戦。その前日計量が9日(日本時間10日)王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と、挑戦者トニー・ベリュー(英国)の間で行われた。
ウシク、ベリューともにアンダーでパス!
クルーザー級リミットとなる90.7kg、王者ウシクは800g軽い89.9kgでパス。挑戦者のベリューは300gアンダーの90.4kgを測定した。1年かけてWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)を戦い抜き4冠統一でクルーザー級を制したウシク。近年はヘビー級に進出し成功を収めていたベリュー。当日は激しい攻防戦が予想されそうだ。
セミはWBAライト級挑戦者決定戦
セミで行われるWBAライト級挑戦者決定戦。WBA同級4位のアンソニー・コローラ(英国)はライト級リミットの61.2kgでクリア。WBA同級2位のダウド・ヨルダン(インドネシア)は600gアンダーの60.6kgで合格した。WBA同級王者のワシル・ロマチェンコへの挑戦権を得るこの試合、勝利の女神が微笑むのは?