海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO(世界ボクシング機構)スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(26=メキシコ)の4度目の防衛戦が6月30日に計画されている。相手候補として同級3位のロッキー・フィールディング(30=英)がリストアップされている。開催地は未定だが、米国テキサス州が有力とみられている。
ヒルベルト・ラミレス
サウスポーのラミレスは2年前にアルツール・アブラハム(アルメニア/独)を完封して戴冠を果たしたが、初防衛戦を前に拳を骨折。そのため1年のブランクをつくったが、その後は5ヵ月に1回の割合で防衛戦をこなしている。37戦全勝(25KO)。一方のフィールディングは15年11月にカルム・スミス(英)に3度のダウンを喫して1回TKO負けを喫したが、これがキャリアで唯一の敗北だ。27戦26勝(14KO)1敗。現在は5連勝(2KO)と復調している。