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[ニュース]2018.6.4

サンダースまたも怪我で防衛戦延期

 注目のミドル級世界戦線の一角、WBO世界ミドル級タイトルマッチが王者のビリージョーサンダース(28=英)の負傷により、またも延期となってしまった。
 今月23日に英国、ロンドンの02アリーナで決行される予定だったWBOミドル級戦、当初は4月14日であった。しかしこの時は王者が手を負傷、左右のどちらかなどの詳細は発表されずにいた中、今回のハムストリング負傷で延期とななった経緯もあり、対戦相手のWBO5位のマーティン・マレー(35=英)は自身のインスタグラムでファンに謝罪すると共に、サンダースの怪我を信じていないと語った。
初栄冠に向け、全てを賭けた挑戦者だったが、、
 今年の9月に36歳を迎えるマレーにとって延期は自身のコンディション、また家族との時間を削って準備する為の環境を整えることの大変さを語り、またWBO王者には現在、統一王者のゲンナジー"GGG”ゴrフキン(35=カザフスタン)やサウル"カネロ"アルバレス(28=墨)陣営達からの対戦交渉があることも明らかになっており、そのことに対しては、
 「皆も分かっているように、彼はゴロフキンかカネロとの対戦で大金を稼ぎたいだけなんだ。だからリスキーな挑戦者となる私とは戦いたくないだけなんだ。」
 と今回の一連の流れに怒りを込め自分の思いを伝えると共にまた、何よりファンに申し訳ない、それでも応援してくれる人達に感謝します、と発信した。
WBO王者の延期により再び歪みが生じたミドル級世界戦線
 2016年の初防衛戦前もサンダースは、怪我やプロモーションの都合により延期をしたことがあり、当時は初防衛戦を迎えるまでに結局1年を費やすことになった。
 今回の延期について王者は、彼のプロモーターであるフランク・ウォーレンを通じて、マレー、ファン、関係者各位に本当に申し訳ない、と伝えられている。
 毎日のように大きなニュースが流れるミドル級世界戦線、当然WBA世界ミドル級王者の村田諒太(32=帝拳)にとっても英国人王者はターゲットの一人である。
 ロンドンオリンピック以来、世界戦として英国の地に戻る可能性も十分にあり得る話である。今後、どのように話がまとまっていくのか、引き続きボクモバは注目していく。

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