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[ニュース]2018.7.20

最終記者会見:ムンギアvsスミス

 21日(日本時間22日)米国・ラスベガスのハードロック・ホテルで行われるWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者ハイメ・ムンギア(21=メキシコ)がWBO同級1位リアム・スミス(29=英)を相手に初防衛戦に臨む。その最終記者会見が行われた。
ムンギア「統一戦を行いたい」
 メキシコの若き次世代スターとなったムンギアは、この最終記者会見前に行われたインタビューで初防衛戦をクリアした後に統一戦を行いたいと語っていた。「チャーロやハードなど他団体王者との統一戦をやりたいが、できるならハードとやりたい。チャーロはリングを動き回り過ぎるから、ハードとの方が良い試合になると思う。彼は前に出てくるからね」。そう語る21歳のメキシカン王者は、その相手としてWBC世界スーパーウェルター級王者のジェメール・チャーロ(28=米国)よりもWBA&IBFスーパーウェルター級王者のジャレット・ハード(27=米国)との対戦を望んだ。対する元同団体・同級王者だったスミスは、ボクシング人気全盛の英国にベルトを持ち帰ることか?当日は米国ケーブル局HBOにて放映される。
セミではWBAスーパーフェザー級タイトル戦!
 セミではWBAスーパーフェザー級"正規"タイトルタイトルマッチ、王者のアルベルト・マチャド(27=プエルトリコ)vs同級1位のラファエル・メンサー(ガーナ)の指名戦が行われる。マチャドは昨年10月にベルトを獲得しこれが初防衛戦。マチャドは内山高志(ワタナベ→引退)から2度の対戦でベルトを獲得、防衛を果たしたジェスレル・コラレス(27=パナマ)への挑戦だったが、コラレスの計量失格により王座剥奪。空位となるも決行された変則タイトル戦を逆転KO勝利で新王者となっている。一方のメンサーはこれが世界初挑戦。出身国ガーナを出て初の海外試合が世界挑戦となった。マチャド(19戦19戦16KO)、メンサー(31戦31勝23KO)とともに全勝対決となる。強打者同士による熱い攻防に期待がかかる。

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