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WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者サダム・アリ(29=米)の初防衛戦が既報のとおり5月12日、米国ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート・カジノで行われることが決定した。相手は3代前の王者で現1位のリアム・スミス(29=英)。昨年12月にミゲール・コット(プエルトリコ)を番狂わせの12回判定で破って戴冠を果たしたアリにとっては初防衛戦となる。
初防衛戦が決まったアリは「世界王者になるという夢を達成できて嬉しかった。それが偶然ではなかったということを証明したい。スミスは強い選手で、戦う準備ができているだろうが、私もそうだ」と意気込んでいる。27戦26勝(14KO)1敗。王座奪回を狙うスミスは「この試合に勝つ自信がある。体格で上回っていると思うし、今回の試合ではそれが有効になると思う」と、こちらも自信をみせている。28戦26勝(14KO)1敗1分。