海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBA世界ミドル級タイトルマッチの前日計量が現地時間の13日、米国ラスベガスで行われ、チャンピオンのエリスランディ・ララ(41=キューバ)と元世界2階級制覇王者で同級10位の挑戦者ダニー・ガルシア(36=米国)が顔を合わせた。
スーパーミドル級WBA・WBC・WBO3団体統一王者のサウル・カネロ・アルバレス(32=メキシコ)の防衛戦のアンダーカードに組まれたビッグマッチに注目したい。試合当日は、WBA傘下の地域タイトルマッチも多く組まれている。
WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦もその一つ。ロランド・ロメロ(28=米国)が、マヌエル・ハイメス(24=米国)と10回戦で対決する。
※WBAミドル級タイトルマッチ、ララvsガルシア戦をWOWOWでは日本時間15日(日)午前8:00より生配信する。
ララvsガルシア
ミドル級リミット72.5kgを王者ララは、1.4kgアンダーの71.1kgでパス。対する挑戦者ガルシアは、1.7kg軽い70.8kgでパスした。
ララは今年3月、マイケル・ザラファ(32=オーストラリア)を2回に左ストレート1発でストップ勝利、今回が3度目の防衛戦となる。対するガルシアは、スーパーウェルター級を飛び越え、キャリア初のミドル級で3階級制覇達成に燃える。
ロメロvsハイメス
WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦、同級リミット63.5kgをハイメスは、500g少ない63.3kgでパスした。しかし、ロメロはス300gオーバーとなる63.8kgを記録。現在、主催者の発表待ちとなった。