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米国・ミネソタ州ミネアポリスのミネアポリス・アーモリーで、31日(日本時間9月1日)にWBA(世界ボクシング協会)スーパーウェルター級王座決定戦が開催された。元WBA世界スーパーウェルター級スーパー王者エリスランディ・ララ(キューバ)vsWBA同級6位ラモン・アルバレス(メキシコ)の対戦は前日計量でアルバレスが体重超過の失態により、ララが勝利した時のみ新王者誕生という変則タイトルマッチとなった。
ララがアルバレスを一蹴
サウスポーのララは初回からジャブで早くもペースを掴む。そして2回、ララは左を痛打すると追撃の右でアルバレスの上半身をロープ外にはじき飛ばし、レフェリーはスタンディング・ダウンを宣告。再開後に連打で追い込むとストップを呼び込み試合終了となった。ララが2回2分3秒TKO勝利で正規王座を獲得した。これで世界王者に返り咲きを果たしたララの戦績は37戦29勝(16KO)4敗4分、敗れたアルバレスは39戦28勝(16KO)8敗3分とした。