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元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者で現1位のリアム・スミス(29=英)は、5月12日に米国ニューヨーク州ベローナでWBO同級王者サダム・アリ(29=米)に挑戦する予定だったが、皮膚病に罹患したため挑戦を見送ることになった。アリは代役を探して初防衛戦を行う意思をみせているが、2週間で相手が見つかるかどうか。
スミスのプロモーターを務めるフランク・ウォーレン氏によると、皮膚が何かにアレルギー反応を示していると思われ、スミスは1ヵ月のうち3週間はトレーニングできない状態だという。そのため26日に挑戦を断念、アリ陣営に状況を伝えた。これを受け王者陣営は5月12日に防衛戦を行うべく代役を探すことになった。14位のリアム・ウィリアムス(英)ら代役候補の名前が挙がってはいるが、はたしてニューヨーク行きを承諾するかどうか。