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前IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王者ジャーボンタ・デイビス(23=米)が4月21日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで前WBA(世界ボクシング協会)フェザー級王者ヘスス・クェジャル(31=亜)とWBAスーパーフェザー級のスーパー王座をかけて対戦することになった。現在、デイビスはWBA同級3位、クェジャルは1位にランクされている。
WBAのスーパーフェザー級王座にはアルベルト・マチャド(プエルトリコ)が君臨しているが、こうしたなかでスーパー王座の決定戦が行われる。昨年8月に体重オーバーのため計量で失格、IBF王座を失ったデイビスは一時は階級を上げる噂もあったが、スーパーフェザー級に留まることになった。19戦全勝(18KO)。サウスポーのクェジャルは暫定王者時代から数えて5度防衛したWBAフェザー級王座を16年12月に失い、それを機にスーパーフェザー級に転向した。しかし、無冠になってから試合は行っておらず、ディビス戦が16ヵ月ぶりの再起戦ということになる。30戦28勝(21KO)2敗。
なお、この日はエイドリアン・ブローナー(米)対ジェシー・バルガス(米)という元世界王者同士の144ポンド契約12回戦と、ジャモール・チャーロ(米)対ウーゴ・センテノ(米)のWBC(世界ボクシング評議会)ミドル級暫定王座決定戦も組まれている。