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WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者のTJドヘニー(36=豪)対同級9位のジャフェスリー・ラミド(23=米)の一戦が31日、後楽園ホールで開催された「NTTドコモ Presents Lemino BOXING フェニックスバトル105」のセミファイナルで行われた。
試合は、誰もが予想しない衝撃の結末を迎えた!
試合は、誰もが予想しない衝撃の結末を迎えた!
TJドヘニー(豪)が初回KO!
サウスポー同士の一戦は、ラミドは出入りを意識しながらジャブを飛ばしたが、ドヘニーは鋭い踏み込みから左オーバーハンドをジャストミート! ラミドを痛烈に倒した。なんとか立ち上がったラミドだが、ダメージは甚大。ドヘニーはチャンスを逃さず左を打ち込むと、ダメージの深さを考慮したレフェリーが試合をストップした。
明後日(11月2日)に37歳の誕生日
初防衛に成功したドヘニーは「12ラウンド戦うつもりだったが、自分にはパワーがあるので、こうなる展開も考えていた」とKO劇に胸を張ると、「明後日が37歳の誕生日だが、良い誕生日を迎えられそうだ」と笑顔を見せた。
「井上尚弥選手と戦いたい」
日本ではこれで3戦3勝と、抜群の相性の良さを誇っている。「この勝利で世界ランキングも上がると思う。機会があれば挑戦したい」と、12月26日(火)に試合を予定しているWBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(30=大橋)にラブコールを送った。
「彼(ドヘニー)が良い仕事をした」
一方、初黒星を喫したラミドは「彼は的確なパンチで僕を捉えたのだから、何も言い訳はしない。彼が良い仕事をした」と淡々と試合を振り返った。