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前IBF世界スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)が22日、スックプラサード・ポンピタック(36=タイ)を相手に、今年2月に東京・両国国技館でWBA世界バンタム級王者の井上拓真(28=大橋)に敗れて以来、初となる再起戦のリングに立った。試合はフェザー級10回戦で行われた。
アンカハスが相手の失格で再起戦を勝利
アンカハスは初回、ポンピタックが入ってきたところに左フックを打ち抜いて、先制のダウンを奪った。立ち上がったポンピタックは、ボディを狙ってアタックするも、アンカハスが足を使って試合をコントロール。クリンチ後に揉み合い倒れるシーンが増えると、5回にポンピタックが強引にコーナーに押し込んで、パンチを放ったところで、レフェリーがポンピタックの反則負けをコール。アンカハスが5回、相手の反則により勝者となった。