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WBA(世界ボクシング協会)世界スーパーバンタム級次期挑戦者決定戦の前日計量が日本時間の11日、メキシコシティで行われた。試合日程が1週間延期されたが、亀田和毅(30=TMK)とヨンフレス・パレホ(35=ベネズエラ)の両者は共に55.3kgで計量をクリアした。
世界前哨戦を前に和毅は「まず初めに今回のビッグチャンスの試合を取り決めてくれたプロモーターと共催してくれたジムに感謝の気持ちを伝えたいです。メキシコ、エルモシーショでの試合は初めてですが、この地での準備や試合ができることを大変嬉しく思います。今はすごく調子が良く力が湧いてくるような強さ、モチベーションがしっかりと作れています。何より、3ヶ月前から入念に準備をして、ノニト・ドネアとのスパーリングや他の世界チャンピオンとのスパーリングは何より経験値と自信を同時にもらえるスパーリングになりました。試合では、最高なスペクタクルにして試合に勝ちたいと思います」と日本のファンに向けてメッセージを発信した。
計量後の食事に関して和毅は「海外なので、ちゃんとした日本食も食べれないのでゲン担ぎの食べ物はない様です。計量終わったら、いつもスポーツドリンクは飲み、食事は胃に優しいものを食べる事を意識してること以外は特別な食事はない様です」とふだん通りに明日の決戦を迎える。
一方パレホは「一先ず、無事に計量も通過して安心している。このチャンスを掴むのは自分だと確信している。その為に練習を重ねて献身してきた。会場の皆さんには、素晴らしい試合を見せれる様にファイトしたい」とコメントを寄せた。