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IBF(国際ボクシング連盟)フライ級タイトルマッチの前日計量が10日、英国・シェフィールドで行われ、チャンピオンのサニー・エドワーズ(26=英)と挑戦者で、元IBF世界ライトフライ級王者のフェリックス・アルバラード(33=ニカラグア)が秤の前で対峙した。
エドワードにとって、3度目となる王座防衛戦は、シェフィールドのユーティリティ・アリーナで11日(日本時間12日)に開催される。
エドワーズvsアルバラード
チャンピオンのエドワードは、フライ級のリミット50.8kgを400g下回る50.4kgでクリア。対する元王者アルバラードは、500g少ない50.3kgで秤を降りた。
エドワーズは、昨年4月にモルティ・ムザラネ(40=南アフリカ)を判定で攻略して、世界王座初載冠。同年12月にジェイソン・ママ(25=フィリピン)、今年3月にムハマド・ワシーム(35=パキスタン)と共にUAE・のドバイで対戦し、判定勝利で2度の防衛に成功した。
一方の、前IBFライトフライ級王者のアルバラードは王座を返上後、米国でライトフライ級、ニカラグアでフライ級のノンタイトル戦を行い、KO勝利で、この2階級制覇挑戦に結びつけた。