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[海外前日計量]2020.2.7

4大WBA王座決定戦KOドラッグ前日計量

 WBA(世界ボクシング協会)本部のある中米パナマ・パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで7日(日本時間8日)に開催される、WBA主催のドラッグ撲滅キャンペーン興行『KOドラッグ大会』。その前日計量が6日に野外特設会場で行われた。
 一階級に複数の世界王座を容認し続けるWBAは、この大会に合わせWBA世界フライ級暫定王座決定戦をメインに、WBA世界ライトフライ級王座決定戦、WBA世界ミニマム級ゴールド王座決定戦、そしてWBA女子世界スーパーバンタム級王座決定戦と、4大世界王座決定戦として決行する運びとなった。
コンセプションvsバレラ
 WBA世界フライ級暫定王座決定戦は、元WBAスーパーフライ級王者で現在6位のルイス・コンセプシオン(パナマ)、同級4位のロベルト・バレラ(コロンビア)とともに同級リミットとなる50.8kgで秤を下りた。
 WBA同級正規王座にはアルテム・ダラキアン(ウクライナ)が君臨。KOドラッグ大会の翌日となる8日にクライナでV4戦が控えており、そんな中で決行される暫定王座決定戦となった。
マテヨンvsガルシア
 WBA世界ライトフライ級王座決定戦では同級リミット48.9kgを、来日経験もある同級1位ダニエル・マテヨン(パナマ)、同級3位エリク・オマール・ロペス・ガルシア(メキシコ)両者100gアンダーの48.8kgで合格となった。
 同級スーパー王座には日本の京口紘人(ワタナベ)が王座を保持、昨年5月に木村翔(花形)を破った正規王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)も2度の防衛を達成している。

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