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30日に東京・大田区総合体育館で開催されるトリプル世界戦の合同記者会見が28日、都内のホテルで行われた。今回が5度目の防衛戦となるWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の拳四朗(26=BMB)は、グレーのダブルのスーツ姿で出席し、挑戦者のサウル・フアレス(28=メキシコ)を前に「来年のビッグマッチに繋げるためにもKOで勝って強さを証明したい」と抱負を語った。
KOで勝つと絶対王者
また、2年連続の年末の世界戦を喜び、「(パンチを)もらわずに当てるボクシングをやり通し、印象に残る試合で締めくくりたい。そのためにも倒して勝つ」と3連続KOでの現役最多防衛記録の更新を誓った。
フアレス家の夢を叶える
対し、"ベイビー"の愛称を持つ挑戦者は、「日本での調整は問題なく進んだ。これまでより良い状態」とコンディションの良さをアピール。元世界ランカーの兄ラウル氏、父でトレーナーのラウル氏(同名)が叶えられなかった世界王座獲得に向け、「拳四朗は打って打たせないと言うが、苦しむことになるだろう。メキシコの代表として戦い家族の夢を叶える」と誓った。
トリプル世界戦の先陣を切る拳四朗
すでにウェイトも48.9Kgのリミットにあるという拳四朗は、「今回も順調に来ている。前回より体脂肪も落ち、減量法が上手くなった」と絶対王者としての貫録を漂わせつつ、「待ちきれない。早く食べたい!」と、恒例となった計量後に届けられるお楽しみの焼肉「ケンシロウ」の特製弁当を心待ちにし、報道陣の笑いを誘った。
一足早い誕生日プレゼントにニンマリ
会見終了後、1月6日に誕生日を迎える拳四朗にWBCからオリジナルのスタジアムジャンパーがプレゼントされ、さっそく羽織った拳四朗は「こんなんあるんですね。長く防衛してちょっとは認められたのかな」と喜び会場を後にした。
レフェリー/ビック・ダラクリッチ(米)
ジャッジ/パーラ・ロドリゲス(米)、スティーブ・モロー(米)、リム・ジュンバエ(韓国)
立会人/スーパーバイザー:ティト・ゴンザレス(メキシコ)
レフェリー/ビック・ダラクリッチ(米)
ジャッジ/パーラ・ロドリゲス(米)、スティーブ・モロー(米)、リム・ジュンバエ(韓国)
立会人/スーパーバイザー:ティト・ゴンザレス(メキシコ)