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サウジアラビアの首都リヤドのキングダム・アリーナで、23日(日本時間24日)に開催されるビッグイベントにヘビー級トップファイターが集結。「Day of Reckoning(最後の審判)」と題されたリングに上がる、元世界ヘビー級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(34=英)、元WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(38=米)、元WBO世界ヘビー級王者ジョセフ・パーカー(31=ニュージーランド)、元WBA世界ヘビー級王者ダニエル・デュボア(26=英)らが、現地時間の22日、前日計量に臨んだ。
ジョシュアvsワーリントン
113.8kgで計量を終えたジョシュアと、ヘビー級12回戦で対戦するオット・ワーリントン(33=スウェーデン)は108.2kgだった。
2021年9月と2022年8月にオレクサンドル・ウシク(36=ウクライナ)に敗れて、3冠王座を奪われたジョシュアだが、その後は2連勝で健在ぶりをアピール。今回のリヤド決戦で、メインイベンターを務める。対するワーリントンは、2019年にタイソン・フューリー(35=英)に敗れた後、6連勝で完全復活。IBFでは2位まで順位を上げている。
ワイルダーvsパーカー
WBC&WBOインターナショナル・ヘビー級タイトル戦のリングに上がるのは、96.6kgで計量を終えたワイルダーと111.2kgだったパーカー。
2020年2月と2021年10月にフューリーに2連敗を喫したワイルダーだが、昨年10月に迎えた再起戦で、ロバート・ヘレニウス(39-スウェーデン)に初回KO勝利した。一方のパーカーは、昨年9月にWBO世界ヘビー級暫定王座決定戦で、ジョー・ジョイス(38=英)に敗れた後、英国とオーストラリアで再起2連勝で、世界のトップ戦線に浮上してきた。
デュボアvsミラー
108.4kgで計量を終えたデュボアは、151.0kgを計測したWBAヘビー級6位のジャレル・ミラー(35=米)とヘビー級12回戦で対戦する。
今年8月にウシクとの3冠戦で、9回KOで敗れたデュボアにとっての再起戦。ミラーにとっては、今年3月のドバイでの試合以来、2戦連続で中東のリングに立つ。
今年8月にウシクとの3冠戦で、9回KOで敗れたデュボアにとっての再起戦。ミラーにとっては、今年3月のドバイでの試合以来、2戦連続で中東のリングに立つ。