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中東サウジアラビアの首都リヤド近郊のディルイーヤで12月7日に開催される因縁の再戦、WBA(世界ボクシング協会)スーパー、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級3冠タイトルマッチ。そのプレゼンテーションツアーの第1回目が4日、サウジアラビアのディルイーヤで開催。王者アンディ・ルイスJr(米)と、前王者アンソニー・ジョシュア(英)が登場した。
初戦はニューヨークで大波乱
初戦は今年6月ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン。代役で出場したルイスは3回にダウンを奪われるも、その後は打ち合いを仕掛け計4度のダウンを奪い7回TKO勝利。ビッグ・アップセットに加えてその風貌により、ルイスは競技を超えた時の人となった。
試合決定が報じられた後も、ルイス陣営はサウジアラビア開催については否定的だったが、最終的には承認し、この日の開催地サウジアラビアのプレゼンの舞台に立った。
試合決定が報じられた後も、ルイス陣営はサウジアラビア開催については否定的だったが、最終的には承認し、この日の開催地サウジアラビアのプレゼンの舞台に立った。
サウジアラビアの会見
挑戦者となったジョシュアは「アンディは今チャンピオンだ。しかし、それは12月7日までのこと。彼が保持するベルトを空中に投げ出せば、2人の戦士が戦争となり、そして最強の男が勝利するだろう」とリベンジに燃えた。
対する新3冠王者ルイスは「私はこれらのベルトを保持したままメキシコに帰る。私はエキサイティングな男だ。12月7日に私は違うヒストリーを作る。6月1日と同じファッション、同じやり方でいまだ疑心的な人々に実力を証明してみせる。15分だけの名声などいらない。私は最後まで、世代の代表になるような王者に何年も君臨したい」と決意表明をした。
対する新3冠王者ルイスは「私はこれらのベルトを保持したままメキシコに帰る。私はエキサイティングな男だ。12月7日に私は違うヒストリーを作る。6月1日と同じファッション、同じやり方でいまだ疑心的な人々に実力を証明してみせる。15分だけの名声などいらない。私は最後まで、世代の代表になるような王者に何年も君臨したい」と決意表明をした。
続いて米・英国でツアーを挙行
"CLASH ON THE DUNES(砂丘の激突)"と命名されルイスvsジョシュア2のプレゼンツアーは、続いて5日にニューヨーク、6日にロンドンで開催される。試合のプロモートはマッチルーム・ボクシング、ストリーミング配信サービスDAZNが中継を予定する。