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英国・バーミンガムのアリーナ・バーミンガムで30日(日本時間12月1日)に決行されたWBO(世界ボクシング機構)バンタム級王座統一戦。正規王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)vs暫定王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は衝撃の結末を迎えた。
カシメロの強打が爆発
初回、テテが詰めていくとカシメロは連打で対抗。その後、長身サウスポーのテテがジャブで距離を作ると、カシメロは後退してしまう。しかし3回1分10秒過ぎにカシメロがインファイトでボディから返しの右フックをテテのテンプルに炸裂させダウンを奪った。ふらつくテテにさらに左で倒すと、連打を浴びせてレフェリーストップに持ち込んだ。カシメロが3回2分14秒でWBO王座を統一した。
試合後のインタビューでは同級2冠王者の井上尚弥(大橋)の名前も出るなど、今後の展開が楽しみなカシメロの戦績は33戦29勝(20KO)4敗。7年ぶりに敗れたテテは32戦28勝(21KO)4敗とした。
試合後のインタビューでは同級2冠王者の井上尚弥(大橋)の名前も出るなど、今後の展開が楽しみなカシメロの戦績は33戦29勝(20KO)4敗。7年ぶりに敗れたテテは32戦28勝(21KO)4敗とした。
WBO王座を統一