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米国・ロードアイランド州プロビデンスのダンキン・ドーナツ・センターで29日(日本時間30日)に開催されるWBO(世界ボクシング機構)ミドル級タイトルマッチ。王者デミトリアス・アンドレイド(米国)vs同級2位マシエイ・スレッキ(ポーランド)の前日計量が28日(日本時間29日)に行われた。アンダーカードではWBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級タイトルマッチ、カリド・ヤファイ(英国)vsノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)もセットされている。
アンドレイドvsスレッキ
地元プロビデンスでの凱旋試合となったアンドレイドはミドル級リミットの72.5kgでパス。対するスレッキは200gアンダーの72.3kgだった。V2戦のアンドレイドは同じくストリーミング配信サービスのDAZNと契約を結ぶミドル級の猛者たち、WBAスーパー&WBCフランチャイズ同級王者サウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)、元同級統一王者ゲンナジー”GGG"ゴロフキン(カザフスタン)らとの対戦に結びつけるためにも良い内容が求められている。
ヤファイvsヒメネス
スーパーフライ級リミットの52.1kgを王者ヤファイ、挑戦者ヒメネスともに200g軽い51.9kgで合格。5度目の防衛戦で2度目の米国試合となるヤファイに、14年12月の日本で河野公平(ワタナベ→引退)に挑んで以来の世界戦を迎えるヒメネスが挑む。マッチルーム・ボクシングUSAがプロモート、DAZNが中継を行う。