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[試合後談話]2025.4.6

桜満開の福岡で、4回戦で新鋭たちが躍動!

 FUKUOKAジム主催の「REAL SOUL BOXING 64」が6日、桜満開の福岡・宗像ユリックスで開催され、全11試合の激闘が繰り広げられた。

 メインイベントの60.5kg契約4回戦では、2024年度西日本ライト級新人王の堤啓至(21=FUKUOKA)が両角健太(25=博多協栄)と対戦。B級ライセンス昇格を懸けて、激しく拳を交えた。

 第5試合の西部日本新人王フェザー級4回戦では、元OPBF女子ミニマム級王者の葉月さな(40=白銀)の息子、蒼井玲(23=白銀)がプロデビューを果たすなど、西部地区の新鋭達が会場を盛り上げた! 

両角健太(博多協栄)がTKO勝利!B級昇格!
 メインイベントは、サウスポー対決となった。互いにテンポ良く、右ジャブで激しく牽制。堤が右を上下に打ち分ければ、両角も左ストレートを打ち込み、ペース争いは激化。2回、両角が距離を詰めて打ち合いを仕掛け、左フックが利き手と利き手のカウンターでクリーンヒット。倒れた堤を見たレフェリーが即座に試合を止めた。両角が衝撃のTKO勝利でB級昇格を決めた。
「作戦がはまった」
 勝利の安堵に顔を緩めた両角は「練習でやってきたパンチが出せた。足を使わせないように距離を詰める展開を想定していたが、思った以上に相手が打ち合いに来てくれたので、作戦が思ったより早く決まった」と、セコンドとの連携を喜び「やはり(相手は)距離が長くスピードもあったが、初回の終盤に距離が掴めてきたので、2回からしっかりとプレスがかけられた」と試合を振り返った。「やっとB級に上がれてほっとした。今年はもっと試合数を増やして、連勝してA級に上がりたい」と、これからの展望を語って会見を締めくくった。
初勝利で母の思いに応えた!
 第5試合で行われた西部日本新人王フェザー級4回戦では、蒼井が独特のタイミングで右を放ち、オープニングヒット。対する亀田もスピードを生かした出入りで、距離を詰めたが、蒼井はペースを崩さず、ジャブから右を差し込みポイントをピックアップ。最終回まで、ボディワークを使って有効打を回避し、徹底したアウトボクシングを貫いた蒼井が初勝利を上げた。
「親子で世界チャンピオン」
 デビュー戦を勝利で飾った蒼井は「今日は色々な方に応援に来てもらっていて、勝てて良かった。距離を取る作戦で、母から『とにかくジャブ』と言われていた」と試合を振り返り、これからの目標について問われると「先ずは、新人王を目標に頑張りたい。そして、大きな夢になるが、母と親子で世界チャンピオンになりたい」と希望を胸に、コメントを締めた。
「心からのお祝いを」
 息子の初勝利を見届けた葉月さな(40=白銀)は「内容は課題が多く見つかりましたが、結果がすべての世界です。まずは勝ちを掴めた玲のことを、心から祝いたいと思います!」とデビュー戦勝利に安堵しながら、母としての思いを言葉にした。

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